もうすぐバレンタインですね。NHKのニュースで神戸のパティシエの特集での話です。その方は、お菓子は嗜好品だと22年前は思っていたそうです。でも、あの阪神大震災のときに西宮にあったお店が倒壊し、多くの被災者がでたときに避難している方にお店にあったクッキーを配り歩いたそうです。クッキーをもらった方からは、こんなときに甘いものが食べられて嬉しいと、涙で語ったそうです。阪神大震災から3カ月後になんとかお店を再オープン。そのときには、お店の前に長蛇の列があったそうです。
その日からは、そのパティシエは、お菓子は、必需品だと思ったそうです。そして、その時からひとつひとつ魂を込めて、お菓子を今は作っているそうです。パティシエという職業に誇りを持てるようになったと。
あなたはあなたの仕事に誇りを持てていますか?あなたはあなたの仕事に魂を込めていますか?
私もそうでありたいと思っています。プロですから。