2025年12月21日(日)24:00にラジオ大阪1314Hzで一夜限りですが、「新野新さんを偲ぶ つるべひとりのぬかるみの世界」で「ぬかるみの世界」が復活。懐かしのオープニング。「トゥクタン タカタン テケンテテン♬、トゥクタン タカタン テケンテテン♬・・・・」一気に学生時代に戻った。日曜日の深夜、ベッドの中で、1314にダイヤルを合わせてイヤホンで聴いたいたことを思いだす。
現在ではサイレントリスナーと言うのだろうが、ぬかるみ語録では「隠れあっさりぬかるみ民」ということだろうか?今はラジコがあるので音が鮮明に聞える。懐かしの「ザーザー音」がない。私は大阪だったので当時は音を合わせるのはそんなに苦労しなかったけど、ローカルラジオ番組が口コミで全国広がったっため遠いところの方は大変だったろうと容易に想像できる。
昔はハガキや封書だったが、現在Eメールで容易に文章が送れる。放送されていた当時から変わったところもあるが、懐かしの空気感は変わらない。
鶴瓶さんの語り、文章の紹介、音楽の紹介、ぬかる民への電話。約1時間半聴き言ってしまった。
そんな「隠れあっさりぬかる民」の私が、新野先生と将来いっしょに仕事をし、旅行に行き、2人で何度も飲みに行くとは思いもよりません。2025年9月25日に90歳で永眠されましたが、そのときは涙がでませんでしたが、ラジオ放送の中で、ぬかる民の方に電話されたときは”ほろっと”来ました。
訃報を聞いたときは、死ぬってあっけないのかなぁという思いがありましたが、そんなことはないのだとはっきりわかりました。私の思考や考え方の一部にはっきりと新野先生の影響はあるのだと実感した。そんな方がぬかる民にはたくさん存在している。
