会社の代表取締役ですが、給料制にしています。半年ごとに、健康保険料と厚生年金保険料が変わります。毎年10月に厚生年金保険料が毎年4月に健康保健料がすこしずつ増えるため、給与が変わらないかぎり手取り額は徐々に減ってきます。それはいいとしても毎回半年毎に手取り額が変わるので会計上の手間は、めんどくさいと思うときが多々あります。単純に正社員を雇うとなると上記保険料は、本人と会社と折半なので、人件費を抑えようと思うと、パートやアルバイトが増えることも理解できます。有能な人材であれば正社員でもいいと思うのですがそうでない限り、経営者としては考えてしまいます。


税込給与300,000円とすると、2017年の4月からの厚生年金が54,546円、社会保険料が35,340円で保険料合計89,886円(この金額の半分は会社負担です)給与+保険料=344,943円が会社が支払うお金となります。

本人の手取り額は、
(40歳以上、扶養家族なし)の手取りは、300,000円から保険料折半金額と、所得税6,750円、雇用保険900円と引かれるので、手取りは247,407円となります。

よって手取り額250,000円前後の正社員を一人雇うと、1年での会社負担は、4,139,316円となります。

細かくいうと会社側は、さらに震災復興税を月に680円、一人の社員つき支払いしています。

やっぱり、優秀な人材しか正社員としては雇いたくないですね。