アフガニスタンで中村 哲さんが銃弾に倒れました。ご冥福をお祈り申し上げます。
連日の報道で日本人でこのような人がいたのだと初めて知った人もいるかと思います。小生は名前をお聞きしたことはありましたが具体的な活動は知りませんでした。あと20年は彼の地でと、思っていた矢先での出来事。報道で聴いていても悔しさが感じるのだから御本人は想像を絶する悔しさじゃないのだろうかとかってに察していますが??
中村さんはクリスチャンということでしたが現場はイスラム圏の世界。更に言葉や文化や人種の違う場所で、こんなにも慕われていることは稀有に近いと思うのだが、その懐に飛び込み信頼関係を気づき、誠実であることが慕われる最初の入口で、その後は本音で現地の方と接し、その国を良くしたいという情熱がアフタニスタンの人々の心をわしづかみしたのだと思う。
本当の飢餓で幼い子供達が亡くなるいうのは食料不足となって飢えてではなく、衛生面で問題のある食べ物を食べたり、水を飲んだりして感染症で亡くなるのだとか。そんなこととは想像もつきませんでした。ならば中村さんがいう平和にするのは武器ではなく「水と緑」だと。
色々と考えさせられることがあります。かといって多くの人が中村さんようなことができるのかと言えば、難しいのが事実。でも、何かできることがあるのかもしれないし、時間に追われる中、このようなことを考えることだけでも大切なことだと思う。
また中村さん以外でも名もなきヒーローの日本人が世界規模でも、あなたのまわりの身近なところにもいるのかもしれません。あなた自身がそうかもしれません。一度立ち止まってそんなことを考えてみてもいいのかもしれません。