エンターテイメント業界についての私見です。精神論となり具体的な解決案ではないので、そこはご了承ください。

エンターテイメント業界。いわゆるテレビ、映画、ラジオ業界の方。制作会社、プロデューサー、ディレクター、AD、ヘアメイク、スタイリスト等々。タレント、モデル、役者等。スポーツ、イベント、演劇、演芸、コンサート、ライブハウス等々に関わる仕事。またその裏方である音響、照明、劇場スタッフ、脚本家や演出家、衣装担当、美術担当等々。辛い日々が続く。新型コロナウイルスの影響で自粛生活となり、クラスターの発生を防ぐため全ての公演やイベント等が中止なりました。

エンターテイメントは人々が生活してゆく上では確かに不要不急なのかもしれない。

緊急事態宣言が解除となっても人数制限があり、ウイルス対策を行い。来場者の把握をしなければならないなど、催しを行うにも行う毎に赤字となる。

しばらくはいや、数年は新しい生活様式の元でウイルスとの共生してゆかなければならない事実がある。そのため新しいエンターテイメントのあり方を模索しなければならない。でもこのような状況だからこそ、私には多くの人がエンターテイメントを心より欲しているのがひしひしと伝わってくる。不要不急かもしれないがエンターテイメントは人にとっては必要不可欠なものである。

大多数の人々が人や社会と関わることに充実感を感じる。その基本となるのが仕事とすることにある。そうであるならば、エンターテイメントは、その際たるものであり、表方も裏方も人に影響を与えることに喜びを感じるのだと思う。

あの時のあの歌が私を変えてくれた。あの時のあの台詞があったから私はがんばれた。あの時のあのスポーツを観たから私は逆境になってもへこたれない。

全てのエンターテイメントの業界で働く人々は多くの人々に心の薬を処方しているのである。だから絶対に復活する。

復活するために今、その準備を粛々としてゆく。その準備をしていないと復活したときのスタートダッシュに乗り遅れてしまうから。辛いだろうがあきらめなければ必ずその時は来る。そのために爪を磨いているのである。瞳の奥の炎が消えない限り。